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子犬が誤って食べる(誤飲)と危険な毒のある植物や野菜まとめ

食べると危険!?子犬の散歩で気をつけたい身近にある有毒な植物
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食べると危険!?子犬の散歩で気をつけたい身近にある有毒な植物

 

植物を見つめる子犬

 

 

外の世界に興味深々で、何でも口に含んでしまう子犬にとって、もっとも気をつけなければならないのは、有毒なものを口に含んでそのまま飲み込んでしまうこと。

 

中でも、植物は、一般道や公園をお散歩した際にも子犬の視界に入りやすく、サイズ的にも好奇心で簡単に口に含んでしまいやすいことから、監視の目を光らせて注意をする必要があります。

 

最近では、庭先で家庭菜園などをされているご家庭も増えていますが、実はそんな庭先の野菜の中にも、食べると中毒症状等を引き起こす植物があり、決してあなどることはできません。

 

種類については、厳密には数十種類〜百種類以上、危険な植物がありますが、ここでは身近にある、草花や野菜の中からその症状などを考察してみましょう。

 

種や根が危険!

 

紫のあさがお写真

 

あさがお

 

種の部分に毒があり、食すと、嘔吐や下痢だけでなく、反射低下、瞳孔の散大などの症状を引き起こす危険性があります。

 

 

イヌサフランの写真

イヌサフラン

 

球根や種の部分に毒性があります。子犬が誤飲すると、吐血や嘔吐、下痢といった中毒症状のほか、痙攣、呼吸不全などの症状が診られることも。人間でも誤飲すると深刻な症状のでる危険な植物です。
※イヌサフランの誤飲事故に関する国民生活センターの注意喚起

 

 

あやめの写真

 

あやめ

 

根の部分に毒性があり、食すと下痢や嘔吐をし胃腸炎を引き起こす可能性も。

 

 

 

アマリリスの写真

 

アマリリス

 

球根部分に毒性があり、食すと、食欲不振、下痢や嘔吐を引き起こすほか、肝機能に障害が出る危険性も。

 

 

 

チューリップの写真

 

チューリップ

 

全体に毒性がありますが、特に球根部分に毒性が強いといわれています。心臓毒のツリピンを含み、大量に食すと、死に至るケースも。

 

 

 

スイセンの写真

 

スイセン

 

全体に毒性がありますが、特に鱗茎の部分に毒成分が多いと言われています。食中毒症状や接触性の皮膚炎を引き起こし、大量に食すと死に至るケースも。

 

 

 

芽や茎が危険!

 

トマトの写真

 

トマト

 

芽や茎に毒性があり、食すと、フラフラする素振りをみせたり、吐いたりや下痢の症状も。ひどい場合、呼吸を苦しそうにします。血便などの症状も。熟れたトマトより、青い若い状態が危険。

 

じゃがいもの写真

 

じゃがいもの芽

 

じゃがいもの芽と緑の部分にはソラニンとチャコニンという神経毒が含まれています。子犬が食すと目眩や吐き気をもよおす。中毒症状を引き起こします。

 

 

ヒヤシンスの写真

 

ヒヤシンス

 

球根や花・葉・汁液に「蓚酸カルシウム」という 毒成分が含まれており、接触するとそれが刺さり、炎症をおこしかぶれなどの症状を引き起こします。食すと、胃腸機関に支障が出ることも。

 

 

葉やつぼみが危険!

 

あじさいの写真

 

あじさい

 

現在も調査中ですが、食すと嘔吐や目眩といった中毒症状が出ることが実証されています。※あじさいの自然毒のリスクプロファイル〔厚生労働省HPより〕

 

 

 

しゃくなげの花の写真

しゃくなげ

 

全体に毒性がありますが、特に葉にロードトキシンと呼ばれる痙攣毒を含んでいます。誤飲してしまうと、悪心、痙攣、嘔吐、手足の麻痺などの中毒症状を引き起こすほか、呼吸困難など呼吸器系のトラブルも。過多状態になると最悪の場合は昏睡状態に陥り、死に至るケースも。

 

全体が危険!

 

すずらんの花の写真

すずらん

 

全体に強心配配糖体と呼ばれる毒素を含んでいますが、特に花や根の部分をかじってしまっているような場合には早急の処置が必要です。軽い症状の場合、嘔吐やフラフラ歩行で済みますが、重症になると痙攣を起こし命の危険に。

 

 

 

ヒガンバナの写真

 

ヒガンバナ

 

全草に毒性がありますが、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモリコリン)などの有毒物質を蓄えています。誤飲してしまうと、量によっては、中枢神経の麻痺を引き起こし死に至るようなケースも。

 

 

 

アロエの写真

 

アロエ

 

犬が誤飲したり食べたりすると、嘔吐、下痢などの症状を引き起こすことがあります。
重篤なほど深刻ではありませんが、その後、血色素尿が続いたり、腎臓に障害をきたすことも。

 

 

 

万が一誤飲してしまったら?

 

ぐったりした子犬

 

 

もしも、子犬が目を放した隙に、こうした毒性のある植物を飲み込んでしまったら、応急処置として、飽和食塩水を飲ませ、速やかに吐きださせることが大事です。

 

飽和食塩水とは、水に溶け残りがでるぐらい濃度の濃い食塩水のこと。この場合は、嘔吐誘発剤とも呼びます。

 

犬の体重1キログラムに対し2〜4mlくらいの分量を目安に生成します。

 

この方法で嘔吐させたら、迅速に獣医さんへ連れて行って安全のため診察を行いましょう。
嘔吐しない場合も、迅速に獣医さん、ペット病院等で誤飲の対処を受けましょう。

 

大切なことは、時間を空けないこと。植物の毒性次第では命に関わる場合もあります。安易に考えず、迅速に診察を受けることが大切です。

 

病院で診てもらう際には、誤飲した物の情報、植物名・名称が分からない場合は摘んで持参しても良いでしょう。落下物である場合には細かく状況や物品に関して説明ができるよう、内容を整理しておきましょう。

 

 

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