散歩をせがむ成犬にならないために子犬からしつけよう!
外の日差しを浴びたり、四季折々の心地よい風を感じることのできる散歩は、好奇心旺盛な子犬にとって、慣れるに従って、だんだんと日々の楽しみへと変わっていきます。
自分以外にも、他の犬が居るという存在を知り、路上には得体の知れない車という物が通り、歩行する人間が居て、声をかけてくる大人もいるということ。すべてが新鮮で、目で見たもの、鼻で嗅いだもの、耳で聞いたもの、全てが生きる糧へと変わっていく時期です。
そんな散歩への欲求が高まると、犬は飼い主さんに対し、「もっと散歩に連れて行って欲しい」というアピールをするようになります。
子犬が散歩にいきたいとアピールすることはなぜ良くない?
飼い主さんが、決まった定時の散歩を続けると、犬にとってはそれが当たり前の日課だと思い込み、仮に、飼い主さんが用事があって散歩に行けない日があると、吠えて催促したり、機嫌が悪くなったりするようになります。
この行動がさらに悪化すると、ひどい場合、飼い主さんが腰をあげて立ち上がるだけで、(散歩に行くのかな?)と期待して、喜んで玄関へ一目散という行動を取るようになるかもしれません。
これは一見、きちんとルーティーンを把握していて、賢い行動のようにも思えますが、実は飼い主と犬の主従関係という観点からは、決していいことではありません。
理由は、子犬から成犬へと育てる過程で、”日課の散歩に出かける”という行為が犬が主導権をもってしまうためです。
犬が「早く連れて行け」と催促するようになるのは、主人の言うことを聞かない自分勝手な成犬へと育ててしまうためです。わがままが進行すると、次第に、散歩を催促する時間が早まっていき、飼い主さんはそれに振り回されて主従関係は成り立たない関係になってしまいます。
子犬に散歩が飼い主さんのタイミングだということをしつける
たとえいつも散歩に出かける時間になって、犬から催促されても「イケナイ」と注意を与えるだけで無視するしつけを子犬のときからはじめましょう。
それでも吠え続けるようなら、「ダメ!」と言ったり、「マテ!」と大きな声で叱り、柔らかい布や新聞などで床を叩くなど怒りのジェスチャーを示し、愛情を持って叱ります。
その後、30分ほどあえて時間を空けてから散歩に出かけるなど、いじわるではなく、しつけの観点で工夫をすることで主従関係を理解した良い成犬へと成長してくれるようになります。
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