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子犬の散歩はいつから?散歩の前に覚えておきたい、しつけや注意点について

子犬の散歩はいつから?

 

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子犬の散歩はいつからはじめる?

 

 

 

小さな子犬を家族に迎え、まず思い描くことは「一緒に散歩やお出かけしたい!」といった素朴な幸せです。でも、焦りは禁物!飼い主さんが連れて行きたくても、まだ未成熟な子犬をいきなり外に連れ出すと、思わぬトラブルに見舞われたり、思わぬ事故や怪我に見舞われる危険性も!

 

幼犬から家へ招き入れ飼育をはじめる場合、お散歩デビューのタイミングはどのように計れば良いのでしょうか?

 

 

初めてのお散歩までのステップ編初心者マーク

 

 

子犬のメンタルを第一に

 

 

 

まず、目の前にいる子犬の心境を考えてみましょう。

 

ペットショップから購入した場合、子犬は数日前まで母犬や兄弟と共に暮らしていたある日、突然、その環境から巣立つことになります。その後、ペットショップへ連れて行かれ、その日からショーケースへ。わずか数日の間に生活環境が目まぐるしく変わり、その後、新しい家族の元へ。今まで子犬が見た事の無いもの、聞いた事のない音、知らない人が周りに居て、そこで暮らすことになるのです。

 

どんなに元気に、はしゃいでいる様に見えても幼い精神面には堪えているのも無理はありません。メンタル面での負担は相当なものでしょう。

 

まずは、散歩の前に、子犬が新しい家族に慣れる事、食事を残さず食べきれる様になる事、そして、自分の名前を呼ばれたら振り向き、そばに駆け寄ってこられる様になる事を目指して成長していくことが大切なのです。

 

子犬から見た世界

 

 

 

子犬にとって、ペットショップのショーケース、新しい家でのサークル、リビングと今、徐々にその活動範囲が広がっているところです。

 

少しずつ自分の足で確かめながら頑張って、世界を広げてようとしています。

 

中にはとても臆病な性格で、なかなかサークルから出ようとしない場合やリビング以外の部屋へは行きたがらない場合、家族の後を常に追いかけてしまうような場面もあるでしょう。

 

子犬にとって初めの場所、音、物、人すべてが期待と不安に満ち溢れている事を理解してあげることが大切です。

 

子犬の社会化

 

 

 

日本でも最近、「犬の社会化」という言葉が定着しつつあります。

 

犬の社会化とは、生後半年までの期間に今後生きていく社会という物を体験させ、適応できるようにトレーニングしていくこと。

 

犬の生後半年といえば、人間の場合の小学校低学年ほど。この期間私たちは公園で遊び、文字や言葉を覚え、友達や親以外の大人と交流を持ちます。もし、この経験を全くしないまま成人になるまで成長してしまった場合、どのような結果を招くかは一目瞭然。子犬にとっても、私たち人間が成長する過程で培ったような経験は必要不可欠なことです。将来、「社交的」、「人懐こい性格」、「他の犬ともフレンドリーに過ごせる」、「無駄吠えをほとんどしない」そんなワンちゃんに育って欲しいと願うなら、「生後半年」までの社会化はとても大切な期間になります。

 

犬に社会化の経験をさせる為に、「散歩」はとても有意義です。

 

子犬の散歩デビューは、子犬が新しい家族に慣れ、社会化を始めるべきタイミングから考えて、生後2ヶ月〜3カ月を目途にスタートさせるのが理想的とされています。

いきなりお外はダメです。

 

外の散歩に困惑する子犬

 

 

「今日からお散歩デビュー」早速、首輪とリードを装着!外に連れ出して・・・。しかし、飼い主にとっての楽しいイベントも、手順を間違えてしまうと、まだ幼い子犬のワンちゃんにとっては一生忘れぬ恐怖体験になってしまう事も。

 

将来、お散歩やオーナーさんとの外出が、大好きな明るい犬に育ってもらうために、どんなトレーニングや練習が必要か、考察してみましょう。

 

まずは、家の中で

 

首輪を嫌がる子犬

 

 

今、子犬は首輪をつけていますか?

 

子犬にとって、小さく細い首輪でもいざ首に着けるとなると不快に感じて、中には全力で取り外そうとするワンちゃんも居るかもしれません。
まずは、実際の散歩で使用する予定で準備してある首輪を、室内で付けてみて、その不快感を解消させることからはじめてみましょう。

 

リードや首輪に慣れてきて、気にすることなく過ごせるようになったら、次のステップへ進みます。

 

子犬に首輪を付けはじめる理想のタイミングは、子犬を家族に迎え入れてから、数日経ち、食欲が安定し、夜泣きなどが無くなってきたときが頃合いです。

 

次はリードコントロールの練習です

 

しつけのご褒美をもらう子犬

 

 

首輪を嫌がらなくなったら、次は、リードにより、行動を制限されることへの練習です。

 

まずは、子犬が喜ぶような、おやつやおもちゃ、ドッグフードを事前に用意します。

 

リードを持ったまま、少し子犬から距離をおき、「おいで」と声を掛け、ご褒美で子犬をそばに呼び戻します。この時、もし子犬がそばに来ない場合、リードを手繰り寄せ足元まで呼び寄せてご褒美を与えます。

 

それまで、自由に室内を歩きまわり生活していたのですから、自分の意に反して行動させられる事は子犬にとって初めての体験です。中には、ビックリしたり、怒ってリードを噛むようなしぐさを見せるワンちゃんも居るかもしれません。

 

やがて、散歩で公共の公道を歩く日のために、少し辛そうに見えても、愛情をもって、慣れてもらう練習に勤めましょう。

 

庭や芝生の上で練習を

 

 

 

室内でのリードコントロールに慣れてきたら、今度が屋外へ出る練習をしてみましょう。

 

庭がある場合には庭へ。公園へ足を運ぶ場合には子犬の柔らかい足裏が馴染みやすい芝生の上などがおすすめです。

 

犬は、屋外へ出ることで、これまでの室内生活とは、まるで異なる体験をすることになり、さまざまな外界からの刺激を受けます。臭い、音、物、人、風、花など目に映るすべての物に興味を抱きます。

 

こうした経験のためにも、同様の環境下でのリードコントロールの練習が意味を持ってきます。いわば予行練習のようなものです。

 

屋外へ出ても、室内の練習と同様に、ご褒美を用意し「おいで」による呼び戻しを練習します。子犬が何か他の事に興味を惹かれていても、「おいで」という合図が出た以上は、必ず飼い主の元へ戻るようトレーニングを重ねていきましょう。

 

この時、広い範囲で動き回る必要はありません。一か所に立ち止まったままでの練習で十分です。また、子犬の集中力は10〜15分ほどです。この時間を目安に練習を切り上げ、帰宅しゆっくりと休ませてあげましょう。

 

初めて外を散歩!まずは様子を伺いながらゆっくりと

 

 

 

ワクチン接種も完了し、首輪にもリードにも慣れたらついに本格的な「お散歩デビュー」です。ヨチヨチ歩きで飼い主さんの大きな歩幅に合わせる愛犬の姿に愛くるしさを感じます。ゆっくり歩いて怪我やトラブルなく安全に初めての散歩を終えるために気をつけたいポイントを考察してみましょう。

 

歩かなくて当たり前

 

 

 

初めてのお散歩、抱っこで連れ出し、いざ路面に降ろしてみたら足をプルプルと震わせ、うずくまり一歩も歩き出せないワンちゃんも多いです。

 

家の室内や庭など、これまでの環境とは一変。あれほど元気だった姿からは想像も出来ないほど、弱々しく怯えて、困り果ててしまっている様子。「うちの子犬は散歩嫌い?」「散歩に連れ出すのはかわいそう?」とオーナーさんまで困惑してしまっては進歩がありません。

 

すべては通過点と考え、こうした過程を、ほぼすべての子犬とオーナーさんが体験する経験であると考えましょう。
まずは、成長の為に大事な一歩です。無理をさせずに、それぞれのペースに付き合ってあげましょう。

 

マイペースにゆっくりと

 

はじめての散歩をゆっくりと歩き出す子犬

 

 

子犬にとっては、天気のいい日の公園の芝生も、周りの音や知らない臭い、人の気配、車の音などすべてが敵、味方かさえも理解できません。もしも、自分が元気に走り周ったら突然、木の陰から大きな犬が登場するかも?と警戒してしまうかもしれません。自動車やバイクの音は得体の知れない大きな動物がいるかのようにも捉えているかもしれません。

 

このような初めて尽くしの体験の中で、なかなか自宅に居る時と同様には、無邪気になれないものです。

 

このときオーナーさんが気をつけなければならないことは、困惑して動こうとしない子犬を無理にリードで引っ張って移動する散歩です。もし、うずくまっている子犬を無理やり力ずくで動かすような行為は、近い将来、子犬の散歩嫌いを助長してしまう結果につながりかねません。

 

子犬が歩けないのであれば、その時は「子犬が歩けるようになるまで」待ってあげましょう。

 

少しずつですが、周りの環境を理解し、必ず元気に歩き出せるようになります。

 

また、もし子犬が抱っこをせがむようであれば、迷わず抱き上げ、そのまま公園の中を歩いてみてもいいでしょう。飼い主の腕の中で安心しながら公園を見て回る事で危険がない事、天気のいい日の快適さを徐々に理解してゆきます。

 

絶対にしてはいけない事

 

人と無理やり交流させられて嫌がる犬

 

 

将来、散歩嫌い、人間嫌い、犬嫌いにさせない為に、お散歩に不慣れな時期に飼い主が気を付けてあげなければならないポイントがあります。

 

それは"無理強いをしない、させない"事です。

 

子犬を連れていると、そのあどけなさと愛くるしい見た目から、通りがかりの人も声を掛けて撫でてくれたり、かわいがってくださる方も多いでしょう。

 

社会化という観点から、飼い主さん以外の人との交流も大事なことではありますが、もしも、子犬が相手を警戒するような仕草を見せたり、激しく抵抗するような場合には、無理に触らせる、抱き上げるという行為は極力控えましょう。

 

仮に無理強いさせると、結果的に逆効果となり、将来、人間嫌いを助長してしまう結果につながりかねません。このような傾向は、他の犬に対しても同様です。社会化は、子犬が自ら進んで交流を持つことが大切です。焦る事なく、ゆっくりと見守る優しさが大切です。

 

子犬の散歩はあせらず、ゆっくりと

 

 

〔※画像の商品はMandarineBrothersの犬用リード&チョーカー〕

 

 

ペットショップでカワイイ小さな首輪やリードを見かけると、子犬を飼い始めたオーナーさんなら誰でも、「早くウチの子も散歩に連れて行ってあげたい!」と楽しみは膨らみます。

 

でも、生後間も無い子犬には、散歩をはじめる前に、社会化のトレーニングだけでなく、健康面もしっかりケアをしてあげる必要があります。

 

ワクチン接種は適切に

 

最近では、ペットショップやペット総合施設等へ行くと、犬種ごとの子犬の「ワクチン接種」について表記や説明書きを見かけるようになりました。

 

ワクチン接種には費用が掛かるうえ、元気な子犬の姿を見ているうちに、「ワクチン接種なんかしなくても大丈夫なのでは?」と安易な考えを抱いてしまいがちです。しかし、ワクチン接種は、子犬の健康を守り、元気に成長する上でとても重要な役割を果たしています。「今、元気だから」と軽視せず、必ず適切な時期に接種させるように心がけましょう。

 

子犬のワクチン接種って何?

 

 

 

ワクチンとは、わかりやすく考えると、人間の予防注射のようなものです。

 

体が未発達で免疫力の弱い子犬は、産まれた時、母犬からの免疫を受け継ぎますが、その後は母乳を飲むこと免疫力を補い健康を維持して成長していきます。中には生後50日ほどで離乳し、母犬のから離れてしまうケースもあります。しかし、子犬が自身で免疫力を身に付け、自分自身の力で健康を維持できるようになるまで、生後90日以上かかると言われています。

 

つまり、離乳から生後90日までの期間、何等かの方法で母乳に代わる免疫力を補ってあげる必要がある、=その方法こそがワクチン注射なのです。

 

中には子犬の命を奪ってしまうほどの危険な病気や、空気感染し致死率が100%に近い種類の病気もあります。また、健康な成犬の場合、ウイルスを持っていても発症しないケースもあるといわれています。

 

子犬を散歩に連れ出すという事は、こられの脅威にさらすリスクケアについても考えなければなりません。

 

元気に社会化トレーニングを進めるためにも、必ずワクチン接種を済ませておきましょう。

 

成長度合いを獣医師と相談しましょう

 

 

 

社会化は、早期に始めるほど効果があると言われています。しかし、社会化を焦るあまりに、子犬の健康を損なってしまっては意味がありません。

 

子犬のお散歩デビューはワクチン接種の「第2本目が終わってから」「3本目が終わってから」というように様々な見解があります。中には、「1本目だけでOK」という意見もあるほどです。

 

では、どの意見が正解なのでしょうか?

 

実は結論、すべてが正解と言えます。子犬の成長度合いには、個体差が激しく中には生後60日で相当しっかりと体が出来上がっている場合もあれば、生後90日を過ぎても食が細くまだまだ離乳期という場合もあります。一概に、ワクチンの接種本数だけでは判断が難しいというのが現代のペット医学の見解です。

 

それぞれの成長度合い、食欲、便の状態を観察しつつ、散歩デビューのタイミングを見計らいましょう。

 

お散歩デビューの前に知っておきたい犬のお役立ち情報!

 

 

犬と遊べる公園やドッグラン情報サイト

 

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